
漢字は特に苦手ということはないのですが、
正直あやふやなところもあります。



読めそうで読めない漢字は結構あるものです。
楽しみながら学んでいきましょう!
目次
意外に読めない漢字


ここでは目にする機会は多いものの、意外に読めない漢字を挙げてみます。
普通に読めるようになりたい漢字
以下の漢字は読めるだけでなく、おおよその意味も説明できるといいですね。
- 可憐〔かれん〕
見た目がとても可愛らしく、大切にしたいという気持ちを起こさせる様。 - 転寝〔うたたね〕
つい、うとうとと眠ってしまうこと。 - 造詣〔ぞうけい〕
豊富な知識と教養を持ち、技量がすぐれていること。 - 一寸〔ちょっと〕
量や時間など数で表せるものが、ほんの少しであること。 - 矮小〔わいしょう〕
対象が小さく、こぢんまりとまとまっている様。 - 辛辣〔しんらつ〕
言葉や評価がとても厳しいこと。 - 法度〔はっと〕
制度として、やってはいけないこと、禁じられていること。 - 数多〔あまた〕
数がとても多い、程度がはなはだしいこと。 - 市井〔しせい〕
人が集まって暮らしているところ。世間。巷(ちまた)。 - 瑣末〔さまつ〕
取るに足らないこと。どうでもいいこと。 - 朴訥〔ぼくとつ〕
無口で気取ったところがない様。 - 誤謬〔ごびゅう〕
間違えること。誤ること。 - 静謐〔せいひつ〕
落ち着いていて、ひっそりと静まり返っている様。 - 人伝〔ひとづて〕
他人を介して、情報を伝えたり受け取ったりすること。 - 為替〔かわせ〕
取引の決済を金銭を使わずに行う仕組み。外国為替は「外為(がいため)」と略される。 - 茫洋〔ぼうよう〕
限りなく広い様。見当がつかない事。
難しいけれど読書のために必要な漢字
ここでは新聞や本によく出てくる漢字を見てみましょう。
- 采配〔さいはい〕
目下の者に指図すること。かつて戦場で兵士を動かすために大将が振った道具。 - 精進〔しょうじん〕
雑念を取り払い、一つのことに集中する様。あるいは獣肉を遠ざけること。 - 建立〔こんりゅう〕
寺院などを建てること。 - 歪曲〔わいきょく〕
事実を故意にゆがめて伝えること。 - 辟易〔へきえき〕
いやになって、うんざりすること。 - 斡旋〔あっせん〕
交渉において、両者の間に入ってうまく取り持つこと。 - 直訴〔じきそ〕
必要な手続きを省いて、目上の人に直接希望を伝えること。 - 教唆〔きょうさ〕
他人をそそのかして悪事を働かせること。 - 敷設〔ふせつ〕
必要な設備を設置すること。 - 貼付〔てんぷ〕
糊などを使って貼り付ける。正式な読み方は「ちょうふ」。 - 遂行〔すいこう〕
仕事を最後までやり遂げること。 - 伝播〔でんぱ〕
世間に広く伝わること。「でんぱん」は間違い。 - 雪辱〔せつじょく〕
汚名をそそぐこと。特に、勝負事で以前に負けた相手を次の機会に負かすこと。 - 出納〔すいとう〕
お金や品物を出し入れすること。 - 進捗〔しんちょく〕
やるべきことが上手く行く様。
どんな人?
人に関する漢字を集めてみました。ちゃんと読めますか?
- 総帥〔そうすい〕
軍隊や企業など大きな組織を率いるリーダー。 - 多士済済〔たしせいせい〕
優れた人が一堂に会していること。 - 末裔〔まつえい〕
子孫。 - 糟糠の妻〔そうこうのつま〕
若い頃から苦労を共にしてきた妻。「糟糠」とは酒粕と米ぬか。 - 許嫁〔いいなずけ〕
将来を誓い合った相手。婚約者。 - 寵児〔ちょうじ〕
親の愛情を一身に受けた子供。世間からもてはやされる人。「時代の寵児」。 - 女形〔おやま〕
演劇や芝居で女性役を演じる男性役者。歌舞伎の世界では「おんながた」と読む。 - 殺陣師〔たてし〕
映画や演劇でチャンバラや捕り物の芝居を指導する専門の人。
これは何?
日常でよく目にするものですが、こんな漢字を当てるのかと驚くかもしれません。
- 釦〔ぼたん〕
ポルトガル語「ボタン」に漢字を当てたもの。 - 心太〔ところてん〕
テングサなどの海藻を煮溶かした後、冷やし固めた食べ物。 - 三和土〔たたき〕
砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、固く仕上げた土間。 - 衝立〔ついたて〕
玄関や座敷などに立て、仕切り、目隠しにする調度品。現代風に言うとパーテーション。 - 煮凝り〔にこごり〕
魚の煮汁を冷やして固め、寒天状にした食べ物。 - 産着〔うぶぎ〕
生まれて間もない赤ん坊に着せる服。あるいはお宮参りの時に子供に着せる晴れ着。 - 凪〔なぎ〕
風がやみ、波がおさまって穏やかな状態のこと。この反対は「時化(しけ)」。 - 羊羹〔ようかん〕
小豆から作った餡に砂糖を入れ、寒天で固めた和菓子。 - 算盤〔そろばん〕
串で刺した珠を弾き、その位置で数を読み取って計算の助けとするもの。 - 潮騒〔しおさい〕
海で潮が満ちてくるとき、波が立てる音のこと。 - 双六〔すごろく〕
サイコロを振って、出た目の数だけ駒を進める昔ながらの遊戯。 - 氷柱〔つらら〕
洞窟や冬の軒先から細く棒状に垂れて固まった氷。 - 猪口〔ちょこ〕
口の部分は広く、底はすぼまった小さな陶器。 - 小咄〔こばなし〕
ユーモアやペーソスに満ちた短い話。主に落語家のレパートリーとして知られる。 - 団扇〔うちわ〕
竹の骨に紙を貼り、扇いで風を起こす丸型の道具。折りたたんで携帯できるものは扇子(せんす)。 - 雲吞〔わんたん〕
小麦粉からつくった薄皮に、味付けした豚のひき肉などを包んだもの。中国料理の一つ。 - 剃刀〔かみそり〕
頭髪や髭を整えるための小型の刃物。 - 納屋〔なや〕
物置のために設けた小屋。
よく使うのに読めない漢字


私たちがよく親しんでいるのに、なかなか読めない漢字です。
「日本」に関する漢字
日本人ならぜひ読めるようになりたい漢字です。
- 行燈〔あんどん〕
木型の枠に紙を貼り付け、中に置いた油皿を点灯させる照明用具。 - 脇息〔きょうそく〕
肘掛け。座椅子などに座ったとき、体をもたせかけるための道具。 - 解脱〔げだつ〕
悩みや苦しみなどの煩悩から解放され、悟りの境地に達すること。 - 狛犬〔こまいぬ〕
神社の庭に置かれる獅子に似た獣の像。二体一対のことが多い。 - 椿事〔ちんじ〕
思いもよらぬ大変な出来事。「春の椿事」。 - 還俗〔げんぞく〕
出家して世俗を捨てた人が、もう一度俗人に戻ること。 - 杮落し〔こけらおとし〕
新築、改築した劇場で初めて行われる興行。初演。
なお「杮(こけら)」と「柿(かき)」は異なる漢字。杮(こけら)の「つくり」の中央の縦線は一画で書く。 - 縮緬〔ちりめん〕
平織の布を特別な液で煮詰め、縮ませた布。クレープとも言う。 - 旅籠〔はたご〕
江戸時代、宿場町で営業していた食事付きの宿。 - 細石〔さざれいし〕
小さな細かい石。「さざれいしの巌となりて」(君が代)。 - 蒔絵〔まきえ〕
漆で描いた模様の上に、金、銀などの粉末を付着させた工芸品。主に奈良時代に流行した。 - 野点〔のだて〕
野外で催す茶会。 - 雪駄〔せった〕
竹皮を使用した草履の裏側に獣皮を張った履物。平安貴族や武家社会で用いられた。
動物・植物に関する漢字
動物や植物に関する漢字にも意外なものがたくさんあります。
- 備長炭〔びんちょうずみ〕
樫(カシ)類を炭化したもの。備中屋長左衛門が作ったことから名前が付いた。「びんちょうたん」とも言う。 - 冬瓜〔とうがん〕
ウリ科のつる性一年草。大きさが30センチを超えるような楕円形の実をつける。 - 土筆〔つくし〕
春の始めに見られるスギナの胞子。筆のような形であるため土筆と書く。 - 羊歯〔しだ〕
ワラビ、ゼンマイなどの植物の総称。羊の歯の様に見えることからこの字が当てられた。 - 蕾〔つぼみ〕
花が咲く前の状態。転じて、将来を期待される才能豊かな若者を例えて言うこともある。 - 雑木林〔ぞうきばやし〕
雑多な木が生い茂っている林。 - 叢〔くさむら〕
草が群生している場所。
「叢」には数が多いという意味があり、シリーズ化された出版物を「叢書(そうしょ)」と呼ぶ。 - 梨園〔りえん〕
広く歌舞伎の世界を表す。唐の玄宗皇帝が梨のある庭園で謡曲や舞踏を自ら教えたという故事から。 - 牛蒡〔ごぼう〕
キク科の越年草。長いものでは1.5メートルを超えるものも。 - 浜木綿〔はまゆう〕
ヒガンバナ科の常緑多年草。夏には美しい白い花をつける。 - 柚子〔ゆず〕
ミカン科ミカン属の常緑小高木。薬味や菓子類の材料になるほか、冬の習慣として柚子湯が知られている。 - 牡蠣〔かき〕
食用にする貝。以前は牡蠣には牡(オス)しかいないと考えられていたため、この字が当てられた。 - 烏賊〔いか〕
10本の足を持った海生軟体動物の一群。烏(カラス)を捕らえて海中に引きずり込むという伝説から。 - 雑魚〔ざこ〕
様々な種類が入り混じった小魚のこと。取るに足らない人をあざけって言う場合にも使う。 - 狼狽〔ろうばい〕
あわてること。うろたえること。狼(ロウ)も狽(バイ)も伝説上の生き物。 - 海豹〔あざらし〕
北海や南極地方にすむ、あざらし科の哺乳(ほにゅう)動物。 - 海獺〔らっこ〕
食肉目イタチ科ラッコ属に分類される哺乳類。腹の上で貝を割って食べる。 - 海豚〔いるか〕
くじら目はくじら亜目の小型海獣の総称。体重に占める脳の割合がヒトに次いで大きいことで知られる。
読めたらすごい難読漢字
難読漢字を集めてみました。すらすら読めたら素晴らしいですね。
- 俎上〔そじょう〕
まな板の上。「俎上に載せる」とは、話題の人物や出来事を取り上げ、議論の的にすること。 - 怒涛〔どとう〕
荒々しく打ち寄せる大波のこと。あるいは勢いが激しい様。「怒涛の追い上げ」。 - 陶冶〔とうや〕
その人が生まれつき持っている才能や能力を磨きをかけて育てること。「人格の陶冶」。 - 啓蟄〔けいちつ〕
陽暦の三月五日前後のことで、冬ごもりしていた虫が地中から這い出る頃を言う。二十四節気の一つ。 - 会得〔えとく〕
物事の本質を理解し、自分のものとして身に付けること。 - 箴言〔しんげん〕
人を正しい道に導くための、教訓の意味を持つ短い言葉。格言。 - 斯界〔しかい〕
その道の専門家、プロフェッショナルの社会。 - 陥穽〔かんせい〕
落し穴のこと。比喩的に、敵をおとしいれる計略や策略。 - 勤行〔ごんぎょう〕
仏道修行を行うこと。仏前での読経を指すことが多い。 - 久遠〔くおん〕
ある事が果てしなく続いていく様。永遠。 - 煩悩〔ぼんのう〕
心身を惑わし、誘惑する欲望。仏教用語。 - 功徳〔くどく〕
神仏からよい報いを得るための善行。世のため人のためになるような行い。 - 権化〔ごんげ〕
仏や菩薩が現世で苦しんでいる人を救済するため、仮の姿で現れること。
あるいは抽象的な特性がわかりやすく現れていること。化身。「悪の権化」。 - 杞憂〔きゆう〕
心配する必要がないのに、あれこれと思い悩むこと。取り越し苦労。



恥ずかしいのですが、
杮(こけら)と柿(かき)は同じ字だとばかり思っていました…



チエコさんと同じ勘違いをされている方は多いと思いますよ。
でも今日からは正しく読めますね!